feat. 安井達郎
西本功貴とアンドチルによる共同企画 "&wear(アンドウェア)" 。
最終回となる第12回目のゲストは、モデルや映像制作・写真など幅広く活動されている安井達郎氏が登場。
1.普段の活動
モデルと写真・映像を撮っています。
2. 写真や映像を好きになったきっかけ
僕は大学から映像学部に入ったんですが、入学当初から高校の頃サッカーしかしていなかった自分と周りの差を感じました。でも入った以上はしっかり勉強していい作品を作ろうってハングリー精神があって、そこからたくさん映像作品を見たり自分で制作したり、常にカメラを触っている環境に身を置いた方がいいなと思いサークルも写真を選びました。
当時入った写真サークルには独自のルールがあって100本モノクロフィルムを撮って現像してからでないとカラー写真にはいけなかったので大変でした。
僕がいた立命館の映像学部では、アーティストを育成するいうより技術のこともビジネス的なことも知っているプロデューサー的な立場の人を育てるいうコンセプトの学部でした。
ゼミは映画制作を選択したんですが、ゼミとは別に当時山田洋二監督が客員教授で学生と脚本から劇場公開まで一緒に映画を作る山田塾に入っていて学生生活の中心はほとんどそこにありました。
自分は映像として表現する上でヴィジュアル先行よりもストーリーテリングするのが好きなので映画を学んでいたのは今にとても影響していると思います。
写真と映像、撮って表現することに関しては映像の方が得意かも知れません。写真も好きですがずっと難しいなって思っていて、映像だと時間を描いて伝えることができるけれど写真は一枚で表現して余白が多い分見る人によって感じ方が様々で自分はそこにまだ完全に身を委ねることができてないです。
3. 達郎さんにとっての「撮る」ってどんなことなのか。
人生をアーカイブしている感覚です。
Vlogを約7年くらいやっていて、作品として残し見返すとやっぱりいいですね。
楽しかった記憶が鮮明になにもなって、これからの自分の生活の指針にもなります。
写真も映像も撮ることによって生活が豊かになる感じがしていて、記憶にも記録にも残すことが出来て、そこで生まれる出会いもあり。
撮るという目的で行動がアクティブにもなっています。
自分が感じたことを伝えることは好きなのでもしカメラの無い世界だったら撮って伝えるのでなく、きっと書いてでも何か伝えていたと思います。
4. 奥様の高山都さんとご結婚されて一年弱が経ち、都さんと家族だなって思う瞬間はどんな時?
毎日感じています。
元々一人暮らしが長くて一人で居ることも好きだったんですが、食事が美味しかったり、景色が綺麗だったり人と共有出来るってこんなに素晴らしいことなんだと感じました。
夫婦でもあり時には友達でもあり、絶対的な安心感があって本当に心地いいです。
時々妻が出張で一人でご飯を食べる時間があるんですが、こんなに味気ないんだと気付かされます。
二人で居る時はきっと幸せホルモンもたくさん出てるんでしょうね。
5. 達郎さんにとってチルな時間は?
お家で夜ご飯食べてる時が一番チルな時間ですね。
妻は料理が得意で食卓にたくさんの品数の料理があって、それが毎日本当に美味しくて。
食事をしながらお酒を飲んで一日の締めくくりをするのが毎日の楽しみになっています。
二人とも食べることが本当に好きなので、晩御飯食べながら翌日の朝ご飯の話をしたりしてます。(笑)
6.これから挑戦していきたいこと
Vlogのクオリティー上げてたくさん撮って公開していこうと思っています。
やっぱり自分がやっていて楽しいので。
あとは、料理ですね。
妻が本当に料理上手なので真似したいです。(笑)
自分のレパートリーが少ないので、小鉢系をもっと作れるようになって食卓を彩れたら料理もさらに楽しくなりそうです。
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□安井達郎 ( ヤスイタツロウ )
モデルとしてファッション雑誌をはじめとした各種メディアで活躍するほか
MV監督など映像作家としても活動。
ライフワークはVlog制作とスナップ写真。
Instagram
Youtube
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Photo&Text
西本功貴
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衣装
&Chill(アンドチル)
着用アイテム
rajabrooke / SELESA PANTS
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