#11 奈幡伸一
feat. 奈幡伸一
西本功貴とアンドチルによる共同企画 "&wear(アンドウェア)" 。
第十一弾は現在、東京を拠点に古着屋・古道具屋・スタイリストなど、様々な角度から”服”に携わる活動をしている 奈幡伸一氏が登場。
1. 自己紹介をお願いします。
奈幡新一 以下N ) 現在自分の古着屋をオープンさせるための準備中なのと、スタイリングをしたりといろんな角度で服に携わる仕事をしています。
また、最近カメラマンの親友と一緒に古道具屋「OTC STORE」をやっています。
2. 服に興味を持ったきっかけ
N ) 元々僕は学校の体育先生になるつもりで千葉の大学に通っていたんです。
大学1年生の時に原宿のとある古着屋さんに行って、その空間にまず圧倒されました。
そこのスタッフさん全身着替えさせられて、今まで出会ったことのない自分になって「このお店やばい!」って衝撃を受けたのを今でも鮮烈に覚えています。
そのお店のこの人と働きたいってずっと思い、大学卒業後に就職せずにアプローチをかけ続けてやっと声がかかってスタッフになれました。
本当にありがたいことに今準備している古着屋は当時憧れていて、一緒にスタッフとして働いていた先輩と立ち上げます。
ご縁に感謝すると同時に人生何があるか分からないなって感じました。
3. 奈幡さんの物選びのポイント
N ) 一番は出会って自分がドキドキするかどうかですね。
使うイメージに繋がったり、その物にオリジナリティがあるかどうかも大切にしていますね。
元々他の人と被りたいくない人間なのでその辺も物選びに自然と現れているのかもしれないです。
今後自分も古着屋を運営していく中で流行は無視できないし大切な部分もありますが、何よりその時の自分自身の感覚に素直セレクトしていきたいです。
4. あなたにとってChillな時間とその時のファッション
N ) なかなか難しい質問ですね笑
そうですね、一人で居る時よりも人に会っている時が自分にとってそういう時間なのかもしれません。
それは友達や恋人、お客さん様々ですが、その時に会う人やシーンによって服は変わっていてその服によっても自分の気分が変わったりするのでそれもまた楽しみの一つです。
5. これから挑戦していきたいこと
N ) まずは自分達のお店を何がなんでも形にすることです。
成功するか、どんな風になっていきたいとか、いい意味で先のことは見えていないので。
自分がどんな形で提案できるかどんどん試していきたいですね。
不安なことももちろんありますがそれすらもパワーにしていこうと思います。
何も満足できてないのでのんびりするのはまだまだ先のことですね笑
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□奈幡伸一 ( ナバタシンイチ )
1992年生まれ 茨城県出身。
現在、東京を拠点に古着屋・古道具屋・スタイリストとして活動。
古着屋は2023年秋頃のオープンを目標に準備中。
Instagram
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Photo&Text
西本功貴
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衣装
&Chill(アンドチル)
着用アイテム
elephantTRIBALfabrics / KNIT POLO SHIRT
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